「ローニン | グローバス | オンビート アーティスト・イン・レジデンス」はローニンギャラリー、グローバス和室、音美衣杜の3者が日本人の若手・中堅アーティストを対象に、ニューヨークでの滞在制作・展示の機会を与え、異文化間の対話を推進することを目的に開催されています。
ローニンギャラリー
グローバス和室
バイリンガル美術情報誌「ONBEAT」
東京-NY間の往復航空券と1,000ドルの奨学金
- 日本人のビジュアルアーティストであること
- ニューヨークでの個展歴がないこと
- 28.5 x 45.5インチ(72.4 x 115.6センチ)以下の平面作品であること(※これに該当しない作品については応相談)
- プログラム開催までにニューヨークで展示・販売可能な作品を12点用意できること
- 日常英会話ができることが望ましいですが、必須ではありません
- アーティストの方には基本NYCで過ごす1ヶ月間、食事や交通機関での移動、プログラム日程などのスケジュールはご自分で管理して頂きます。メールや電話にてご質問には適宜サポートをいたしますが通訳などのガイドが1ヶ月間の全てにおいてサポートするということはございません。
Apply here 応募する
- プログラム始動 2023年11月
- 応募期間 2024年2月29日まで
- 審査期間 2024年3月
- 当選発表 2024年4月
- 作品輸送ほか準備 2024年4月~6月
- プログラムと展覧会 2024年7~8月
2024年の審査員がまもなく発表されます。
千住 博
日本画家
高橋龍太郎
現代アートコレクター
精神科医
山口 桂
クリスティーズ日本支社長
兼 クリスティーズアジア美術部門
インターナショナル・ディレクター
ジョニー
・ウォルドマン
Spoon & Tamago」創始者
Chelsea Foxwell
Associate Professor of Art History,
East Asian Languages and
Civilizations, and the College
at the University of Chicago
Bradley Bailey
The Ting Tsung and Wei Fong Chao
Curator of Asian Art at the
Museum of Fine Arts, Houston
プログラム審査員の紹介
日本と東アジアを専門とするニューヨーク有数のアートギャラリーであり、17世紀から21世紀にかけての日本の木版画を集めた米国最大級のコレクションを有しています。 1975年にニューヨークのエクスプローラーズ・クラブ邸に設立された同ギャラリーは、現在ブライアント・パーク・プレイスにある歴史的なエンジニアズ・クラブのタップルームにあります。
グローバスファミリー(ロン、リック、スティーブ)は、ジャパン・ソサエティなどにおいてダンスや演劇、映画、美術展、ライブパフォーマンスなど多種多様なイベントを主催し、長年にわたり日米間の文化交流に尽力してきました。 本プログラムで受賞者が滞在制作を行う場所として提供される「グローバス和室」は、日米間の対話から生まれる表現を創出する場所として活用されています。
「音(音楽)」、「美(芸術)」、「衣(ファッション)」、「杜(環境)」という四つの漢字から成り立つ社名を持つ(株)音美衣杜は、その社名の通り、日本の芸術文化をボーダレスに紹介するバイリンガル美術情報誌『ONBEAT』を発刊しています。本プログラムでは、日本における広報事務局としてプログラムや受賞者のプロモーションを行います。
Ryusui: Flowing Stream, Running Water
Kacho Fugetsu
Iki: Stylish, Simple and Sophisticated
The Great Wave
ご不明な点がございましたら、下記のプログラム代表にお気軽にご連絡ください。
プログラム代表(日本)
Japan Representative, Globus Washitsu
kskumi3@gmail.com
プログラム代表 (U.S.)
Creative Director, Ronin Gallery
travis@roningallery.com
2024年のプログラム・アンバサダーがまもなく発表されます。
Director of ARTISTS' FAIR KYOTO, Aomori Triennale, and Setouchi Intl Art Festival | Contemporary Artist, Professor
2016 Ronin | Globus Artist-in-Residence
2017 Ronin | Globus Artist-in-Residence
2018 Ronin | Globus Artist-in-Residence
2019 Ronin | Globus Artist-in-Residence
Director of Kyoto Kaisho Foundation, writer and photographer
Global Art Management Advisor
Director of NOWHERE | Director of hpgrp GALLERY TOKYO
Doctoral Student at Kobe University
Art Collector, Founder, Entrepreneur, Investor
Manager of the Sato Sakura Gallery New York
Former Gallery Director of Honjo Gallery in Tokyo
Art Entrepreneur
Founding Editor and Publisher of Kyoto Journal
Founder of the One Piece Club
Project manager of Artothèque, Art consultant, coordinator, curator
従来の国際的なレジデンスプログラムでは、日本人アーティストに特化したプログラムはほとんどありませんでした。そこで過去40年間ニューヨークで日本の優れた浮世絵作品を扱ってきたローニンギャラリーと、日本の文化発信を行っているグローバスファミリーは、本プログラムを通して才能あふれる日本の現代アーティストをアメリカのアートシーンに紹介し、日本のアートや文化の発信を支援することを目指しています。
作品輸送の手続きはアーティスト自身で行っていただきます。ただし、日本ーアメリカ間の往復輸送費は主催者が負担します。
一次審査では主催者側で5名の候補者を選出します。二次審査では審査員も加わり、5名の中から投票により受賞者を決定します。
材料は提供していませんが、1000ドル(約10万円相当)を支給しています。